後期科目の受講には,前期科目の単位取得が条件となります。 また,後期科目の内容を前提に前期科目の内容が異なっているため, 前期・後期で同一時限・教員のクラスで受講してください。 通年で受講する人は,後期科目の違いに注意して受講するクラスを 決定するようにしてください。 |
前期科目のみの受講は可能ですが,後期科目のみの履修はできません。 |
なお,昨年度以前に前期のみを取得し今年度に後期のみを履修したい 場合には,前期の担当と同じ教員のクラスで履修することを原則に後期 のみの履修が可能です。 事前に担当教員と相談の上で,抽選の申込みを行ってください。 |
例年受講希望者が多数にのぼるため,各クラスごとに抽選を行って
きましたが,2科目(マルチメディア表現・技術(旧データ処理論)
1クラスとコンピュータ・情報処理(旧プログラミング論)1クラス)
を受講できた人がいる一方で,すべて抽選漏れという憂き目にあう人が
でてしまう,といった問題が発生していました。 このため,1997年度より,各クラスごとの抽選は行わずに授業の 第1週を終了した段階で聴講希望クラスをアンケート形式にて調査し, これにもとづいて,両科目合同で抽選を行う方式に切り換えています。 この結果,2科目同時受講が困難になる,といった問題が出てきますが, 一人でも多くの人を希望するクラスに配分するという趣旨を理解して いただきたいと思います。 なお,1998年度より,希望クラスを(最大)3つまで申し込める ことにしました。また,抽選処理をより客観的に行わせるための試み [1]として, 各クラスを受講できた際の満足度を第1希望を100とした場合の 相対値で点数化したもの(相対満足度) も申告していただくようにしました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実際の記入(2003年度からは,オンライン登録)にあたっては,
おおよそ以下のタイプに分かれるかと思います。
クラスコードは,科目名に便宜的に付けた番号のことです。
実際の登録画面では科目名で選択できます。
1)各クラスの‘どれでもよい’
この場合でも,04→12→01のように順序を入れ換えると抽選結果は 微妙に変わりますので,順序は慎重に考えてください。 2)第2希望でも‘まあいいや’
一般的に,第1希望への当選は1)のケースよりも高くなります。 第2希望(および第3希望)の満足度は,実際にまわされた時 のことを考えて,ありのままに記入することを薦めます。 第2希望や第3希望を申し込むからには,そちらに回されることが あることは十分承知しておきましょう。 3)第1希望‘以外はだめ’
一発勝負型ですが,全員がこれをやってしまうと破綻してしまいますので, 満足度で60以上あるようなクラスがあれば, できるだけ第2希望・第3希望も添えてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
各クラスの内容は講義要項だけでなく,第1週目の各講義において 行われるオリエンテーションに可能な限り参加した上で確認して下さい。 ともすれば,時間割の都合のみで受講クラスを選択しがちですが, 内容に興味が持てずに途中で脱落する人も多いようです。 後期の科目の違いをよく考えて,慎重に選んでください。 |
2003年度からの試みとして,応募受付をWeb上で自動的に行うようにしてみました。
期限内であれば学外からでも登録できます。 クラスの候補が決まった方は,以下のような手順で登録を行います。 (画面イメージはクリックすると原寸で確認できます。なお, 画面イメージは2004年度版のものですが,実際の画面では2005年度版に なります) |
1) | 大学の情報システム用のユーザIDとパスワードを入力して, [抽選の申込/申込内容の修正]をクリックします。 | |
2) |
抽選申込の画面に切り替わります。 氏名を入力し,第1希望のクラスを選択してください。 第2希望/第3希望は,選択可能であれば選択し, それぞれの相対満足度を入力しておきます。 |
ウィンドウ下段にはクラスの一覧も表示されます |
3) | 内容を確認したら,[申込内容の送信]ボタンをクリックします。 確認用の画面に切り替わります。この画面を印刷しておけば, 自分用の控えになります。 内容を十分確かめて,[内容を確定]をクリックします。 修正する場合は[内容を修正]ボタンで2)の手順に戻れます。 | |
4) | 最終確認のために再度,パスワードのみ要求される画面となります。 この時点では,続行するか中断するしかできません。内容を修正 したい場合には,いったん中断させて最初からやり直してください。 [内容を送信]ボタンで,登録処理が行われます。 | |
5) | 申込内容がサーバーに登録され,確認のメッセージが表示されます。 表示される整理番号を控えておいてください。 画面を閉じて完了となります。 | |
6) |
2005.04.14の午後6時をもって応募を締め切ります。
抽選作業は14日の夕方に行い,
結果を同日の午後8時頃には各実習室の入口付近の掲示およびWeb上にて発表します
(金曜1限のクラスを希望した人は早めに確認しておきましょう)。
また,追加応募可能なクラスが生じた場合には,その結果も公表しますので,
2科目受講したい場合には,余裕のあるクラスの授業に直接出席して,
担当の先生の許可を得て受講してください。
なお,聴講カード提出時に,
整理番号を書き添えるよう指示を出すことがありますので,
それまでは整理番号を控えておいてください。 なお,この抽選の申込みだけでは 聴講することにはなりません 聴講カードの提出や履修登録等は通常の講義と同様に行ってください。 |
なお,いったん申し込んだ内容の修正は,同じ手順で行えます。 申し込み自体の取消をする場合には, [申込の取消]ボタンを使ってください。 |
記入上の不明点・履修上の相談等の質問は,坂口まで。 研究室(情報システム運営室内)に不在の場合はメール lect011@yokohama-cu.ac.jp (スペルに注意。最初の文字はエル)で構いません。
具体的には,次のような形で最適化を行わせます。
xjk | 学生jがクラスkに所属する時1,所属しない時は0となる変数 |
ak | クラスkの定員 |
pjk |
学生jがクラスkに対して与えた満足度 (kを希望していない場合は0) |
とした場合に,全体の満足度 (ΣjΣkxjk・pjk) が最大になるように,xjkの値を以下の条件の元で求めます。
Σkxjk = 1または0 | (最大でも1クラスにしか所属させない) |
Σjxjk ≦ ak | (各クラスは定員以下) |
詳細は『実践 数理決定法』(今野浩,1997年,日科技連)などを参照してください